鍼灸治療について
鍼灸治療とは、髪の毛よりも細い鍼と艾を用いて、体に刺激を与えて様々な、症状を治療する方法です。
人間は一人一人、体質や症状が違いますので、鍼灸治療と一言で言っても、治療方法が異なります。
例えば、刺激に敏感な方や痛みに弱い方には皮膚に触る程度の鍼治療で効果があります。
逆に、刺激に強い方や運動選手の様な筋肉が強い方は、少し太い鍼で鍼に通電するなどし、治療を行うこともあります。
当院ではまず西洋医学の理論を優先し理学検査等により病態を把握し、医科にて治療を受けられている患者さんは診断結果及び、現在行われている治療内容をお聞ききして、東洋医学の理論を取り入れた治療も効果があると、判断した場合は併用いたします。
東洋医学の考え方では症状の現れる局所だけではなく、全体のバランスを整えることで体調を整え、症状を緩和することを大切にします。
治療に際してはからだ全体のどこが不調かを把握するために脈、お腹、皮膚など診て鍼灸治療を行います。
治療内容
鍼治療はすべて使い捨てを使用していますので、感染の心配はございません。
お灸は温灸、知熱灸を主に行いますので火傷の心配もございません。
超音波検査装置
超音波検査装置を用いることで従来、問診や触診に頼っていた損傷局所の状態を確実に把握できます。
当院ではこの装置を用い骨、筋肉、靭帯などの状態を確実に把握するように
努めています。
更に超音波検査装置から得られる情報により、的確な日常生活上のアドバイスができ、より確実な機能回復を得ることができます。
加齢による病変や外傷、スポーツ障害など様々な状態に利用することができます。
皆様のご相談をお待ちいたしております。